情熱大陸 240825 動画 | 2024年8月25日

情熱大陸【阪神甲子園球場▽誕生100年！聖地を守る者たちに密着、レジェンドも】🈑
1924年8月1日、開場。それから一世紀。時に「伝統の一戦」を、また時に「歴史の証言者」であり続ける日本一有名な野球場…100年を支える現場に密着。献身と愛情と高らかに唄う校歌に、鳴りやまぬ歓声…春・夏の高校野球にプロ野球。涙も笑顔も胴上げも…来る人たちが、いつもの“甲子園”であるように――。「あの土と芝生の独特のにおい。あれは、甲子園だと思う」と松井秀喜は語り、史上最も多くショートの守備についた鳥谷敬は「引退してからも自由に体を動かせるのは、あの土で長くやったおかげ」と感謝する。日本一有名な野球場、阪神甲子園球場が今月…８月１日に１００歳を迎えた。「１００年」を迎えた聖地がなぜ、聖地であり続けるのか？そこには当然だが、支える人たちが居るからである。阪神園芸の職員たちは吐く息が白くなる１月から内野の土を耕運機で掘り返す。場内放送のアナウンスも先人から受け継いできたもの。プロ野球だけで年間のべ３００万人近くの観客が集まる警備にも…「楽しく帰ってもらう」その深い愛情で支えられている。そして今月１日、１００周年を記念する伝統の一戦が幕を開けた―。この聖地に、これからの「１００年」も人が集い、楽しめるように――。 戦争、震災、コロナ…幾多の悲しみを乗り越えても、“甲子園”は変わらず聖地であり続ける。その背後にある、連綿と繰り返される営みと、支える人たちの愛情を追った。