情熱大陸 240421 動画 理想の芝居求め今、人生の分岐点― | 2024年4月21日

情熱大陸【林遣都／俳優▽愚直にして、繊細。理想の芝居求め今、人生の分岐点―】🈑
大人気ドラマ『おっさんずラブ』シリーズ最新作からおよそ半年、CM撮影や新作舞台…プライベートにも密着。その瞳が目指し見つめる高み。役と向き合う、役を生きる―とはスタジオには、芝居が終わった後も大きな瞳を幾度もまばたかせ、セリフを延々と呟く近寄りがたい男がいる―。セットが解体されている時でも、周りのスタッフが談笑している最中でも、その様子は一向に変わらない…。ひとり黙々と役と向き合う姿には鬼気迫るものがあった。俳優・林遣都。昨年放送されたドラマ『ＶＩＶＡＮＴ』では主人公・乃木の父の若き日を演じ、その壮絶な生き様に称賛が集まった。まさに“役”を生きた瞬間だ。だが、ひとたび芝居から離れるとシャイで繊細な一面が。その印象を付き合いの長い者たちは一様に「熱い男」だと口にする。“愚直さ”と“繊細さ”が入り混じり、捉えどころがない…。取材中、「いまは人生の分岐点かもしれない」という言葉を度々耳にした。ひたむきに役に向き合う中、これからの自分はどうあるべきか？今月公演が予定されている舞台『帰れない男』の現場にも立ち合い、惑いながらも高みを目指し続ける姿を追った。
プロフィール２
以来、ＮＨＫ連続ドラマ小説『スカーレット』、Ｎｅｔｆｌｉｘ『火花』、ＴＢＳドラマ『ＶＩＶＡＮＴ』など多数話題作に出演。 好きな食べ物は、こっそり食べるラーメン。